節約主婦の悪戦苦闘・節約してお金を生み出す裏技

2011年02月13日

アトリエアンジェ物語Iリオンくんとおばあちゃん

(10) リオンくんとおばあちゃん



都市郊外に急激に発展した地域・柳生(やなぎゅう)この名前から類推しても

「ああー、むかしは、鄙びた所だったんだ。」
と、思うような町名です。




そんな場所に、アンジェたちの一家は、40年前に家を建てました。

にんじん畑が広がり、水田もちょっぴりまだ、残っていました。
田んぼに仕掛けられた、雀追いの鉄砲が鳴ると眠っていた赤ちゃんのアンジェが驚いて目を覚まし泣き出してしまうほど凄い音を出す仕掛けでした。




10年ぐらいの間に、新しい家が次々と建てられ、町並みが出来ていきました。
そのかわり、畑を囲んでいた椿の垣根は、切り倒され、となりの天神さまの大きな杉の木は切られ、毎年、来ていたカッコウがこなくなりました。




新しい橋が出来、都心まで10分足らずで行けるようになって交通量が多くなりました。
大きなショッピングモールができました。




ガソリンスタンド、食べ物の店が立ち並び、老人ホーム・医療関係施設が増えました。
植木を造っていた畑が消え田んぼが消えてある日、突然、町が出来上がりました。




農地が消えて、住宅地が出来ていくと、高層建築物が軒を並べるようになって小学校ができ、中学校が建てられていきます。




この信じられない速さで変わる地域の変貌を見て居て思うことは、周りの変化に比較してみて、人間は、そんなに早くは変われないんだ!
と、言う事です。




アンジェは、男の子二人のお母さんをやりながら、海の見える児童館の先生になりました。


むかし、アンジェのママが夢見ていたような児童館でいそがしい毎日を送っています。





アンジェの家族は、ヤングとリオンの兄弟、アンジェのだんなさん、それに、アンジェのママ(おばあちゃん)に5人です。



アンジェの家の両隣には、一軒やです。
どちらも、二階建で、右隣は男の子が二人仲の良い兄弟です。

左隣は、女の子が二人の姉妹です。
向かいの家は、男の子と女の子の兄妹す。



子どもたちが成長するにしたがって親たちはだんだん年を取っていきます。
当たり前の摂理ですね。




今日は、授業参観の代休で小学校はお休みでした。
リオンくんは、お母さんがお勤めの事も忘れてみんなに言いました。

「お昼に集まれる?庭でパーテーするから!」

「いつかみたいにカレーパーテーか?」



たっくんは嬉しそうな顔をして聞きました。
リオンくんは、夕ご飯のときママに言いました。

「明日、庭でパーテーしてもいい?」

「誰が作るの?」

「えっ!ママでしょう!」

疑うようすもなく、無く言ったのに、ママは、平気な顔で

「仕事でしょう。ママは、仕事よ!」
リオンくんは、困りました。



自分がお休みのときはママもお休みだと思っていたからです。

「どうしょう?」

「そういう時は、ごめんね!て、誤るのよ!」

「うん」

リオンくんは、受話器を持って自分の部屋に駆け込みました。



電話が終わってニコニコ顔をしたリオンくんが二階から降りてきました。

「連絡付いたよ。スポツ少年団の連絡網でまわした。」

「自分は、野球にはいていないのに?」



次の日のお昼の事です。

リオンくんは、おばあちゃんを誘って生協ストアーに行きました。

「おうー」

お友達が沢山集まっていました。

「パーテーをするぞ!みんな好きなもの用意して!」

みんなが食べるものを買いに行きました。



「おばあちゃん、保護者になってね! 子どもだけだとまずいから」

お祖母ちゃんは、仕方なさそうに笑いました。
posted by ノンビイ at 11:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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